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かずやとたちばなや [和菓子(関東)]


          

「銀座 かずやの煉」です。
以前偶然見つけて訪れたものの保冷できなくて買えなかったものです。(
暑い時期なので今度はちゃんと保冷
ボックスと保冷剤を用意して買ってきてもらいました)
ひとつひとつ丁寧に包まれた笹を留めているのは細く削った黒文字です。

 

           

ごま豆腐のような外観。
抹茶・小麦粉・牛乳・砂糖などを練り上げて作られています。見た目以上に粘りとコシが強く、楊枝で切る
のにも、切ったものを笹から持ち上げるのにも少し手間取ります。 
私はどうも抹茶を使った洋菓子系のものは好きになれません。生クリームと抹茶と砂糖が一緒になると
甘味と乳臭さが勝ってしまい、抹茶の風味が感じられなくなっているものが多いからかもしれません。

この煉には確かに牛乳の風味が感じられますが、それを上回る抹茶の味がしっかりと残っているのがいい
です。口に入れた時はまず甘味と牛乳の味がきて最後に抹茶の苦みで締めくくり。
かなり個性的なお菓子だと思います。 抹茶の苦みがなかったら受け付けなかったかもしれません。
ギリギリのところで和菓子として踏みとどまっている印象を受けました(非常に勝手な感想ですみません)
好き好きがあるかもしれませんが私はおいしいと思いました。

 

 

 

          

もうひとつは銀座「たちばな」のかりんとう。
花月と小桜のは何度も食べていますが、たちばなは一番行きやすい場所にもかかわらず今まで食べ
たことがありませんでした。  
お遣い物にするドサクサにまぎれて自家用を一缶プラスしてもらいました^^

たちばなのかりんとうも他の二店と同じく白いもので種類はころ(太)とさえだ(細)の二種類のみ。
袋入りと缶入り(丸缶三サイズ・角缶4サイズ)のシンプルな商品構成です。写真は中サイズの缶に
太・細二種類を入れてもらいました。
油っぽさがなく、見た目ほどの固さもなくサクサクとした歯ざわりで品のよい甘さ。

同時に比べていないので定かではありませんが、花月のが一番大きくて形も無骨(失礼!)な印象、小桜
のはいかにも女性好みの優しい感じでしょうか。
東京のかりんとう御三家いずれも甲乙つけがたいおいしさだと思います。


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