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梅雨明け 緑 蒼 蓮 [街歩き・旅(関東)]


蓮池があると聞いて「チクテ」に行く途中で少し遠回りして薬師池に行ってみました。
地元の人たちにはとてもなじみのある場所だそうです。
「リス園」「えびね苑」「ボタン園」「ダリア園」など周辺は四季を通して花が楽しめるように
なっています。


        

中央には池があり、木陰もたくさんあるので暑い日にもかかわらずのんびりと散策を楽しむ
人たちがあちこちに見られました。

 

万葉集に歌われた植物を集めた一画があり、無料で開放されていたので写真を撮って
みました。見たことのない花もたくさんあります。

  
まずは女郎花                       名前は…メモすればよかった


  
なつすいせん ヒガンバナ科。似てますね。      玉すだれ


          
           ヒビスカス(アメリカふよう)

           





 山の上のほうには薬師堂があり、うっそうと茂った木が太陽の熱を光をさえぎってくれる
ので案外に涼しいです。

     
樹齢何年くらいでしょう。こんなのが何本も生えています。小さな流れもあって水はきれいでした。

 

  
フィトンチッドいっぱい浴びました            いったい何本…?!

大きな木の室には蜜を仕掛けた後があちこちに見られました。クワガタ採りに来る人がいるの
でしょうか。このあたりはまだまだ自然がたくさんに残っているようです。



       
茅葺の民家を移築したものや                  水車も


  
水車小屋の中                      昔の脱穀機や農機具、いろりには自在鉤も
                               見えます  

 


 

        

少し歩くと蓮池がありました。
池の中央部に舗道が設けられていて間近で眺めることができます。
ここに植えられているのは「大賀ハス」という種類だそうです。 説明書きによれば
1951年に故大賀一郎博士が千葉県の遺跡で2千年以上前のハスの実3個を発見、そのうちの
1個の発芽に成功しました。そのハスを株分け、さらに株分けしたものだそうです。

  

 

  

近くで見ると想像するよりもずっと背が高いことに気がつきます。
早朝ならもっと瑞々しかったのでしょうが、お昼ともなれば花によっては疲れ切ったものも見られ
ました。  一度でいいから「ポンッ!」と咲くところを見たいものです。

 

          

                待ちに待った夏の空

 


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