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和久傳のれんこん菓子 [和菓子(関西)]


京都の料亭「紫野和久傳」のれんこん菓子「西湖」
このところ毎回売り切れで買えなかったので、デパートで<おとり置き>をお願いしました。
少しでも嫌な顔をされなかったのはさすがです。

        

5本入りはこんな箱に入っています。もっとたくさんだと竹を編んだカゴなのですが。
箱のデザインもすっきりしていてきれい。

 

        

青々とした笹に包まれています。

 

        

笹を開くとちまきのように包まれた西湖が現れます。写真が悪くて緑がきれいに
出ていませんが、実物は瑞々しい笹の緑がとてもきれい。
無造作に包んだようなこの形が楽しいです。

 

        

竹の皮の帯をほどくといよいよ西湖とご対面
このお菓子はれんこんの粉と和三盆を練り上げてから蒸したものです。
もっちり・つるんとしていてれんこんの匂いも全くなく、知らなければきっとれんこんだとは
わからないと思います。和三盆がくどくなくて上品。

日持ちは4日。案外持ちますね。冷蔵庫で冷やしていただきますが、レンジで温めても
おいしいそうです。

 

 

        

西湖の横に素敵な和風の紙でラッピングされた箱を見つけました。
「れんこん餅」です。それにしても和久傳の包装はどれをとっても素敵です。
紙袋もシンプルですっきりしていてとてもいい。

 

        

西湖と同じようにれんこんの粉と和三盆で作られています。表示を見るとこちらは
加えて和三盆の糖蜜が使われています。日持ちは翌日までと少し短い。
大まかに6つに切り目が入っています。

 

        

きなこが添付されています。
しかし「れんこん餅」という名前、あまりおいしそうに聞こえませんが…
栞には「わらびもちとは少し異なったお味と食感」とあります。

きなこをかけていただきました。
西湖よりももちもち感が強い。わらびもちよりもしっかりした感じで、ひんやり・つるんと
のどを通ります。 これ、とってもおいしい
人に差し上げるのでなければ西湖じゃなくてれんこん餅で充分。っていうか、むしろ
れんこん餅の方が好き。
きなこは甘みが抑えてあって、よい豆を使ってあるのがわかります。


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