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栗蒸し羊羹(庵月) [和菓子(関西)]


秋になって楽しみな和菓子はなんといっても栗きんとんと栗蒸し羊羹。
松葉屋の「月よみ山路」のように一年を通して食べることのできるものもありますが
栗の季節しか作られないものもあって、できるならそういうものを食してみたい。
庵月の栗蒸し羊羹もそんな羊羹のひとつ、基本的に9月から1月までの製造です。

大阪出張の家人に頼んで買ってきてもらいました。
心斎橋の本店まで行く時間がなかったそうで、梅田の大丸で購入。
本当は半棹サイズで、白小豆栗蒸し羊羹と二種類ほしかったのですが、半棹は
もう少し後にならないと製造しないということで、普通のを。



          
          
包装もすっきりしています。

 

 

 

 

 

          

練り羊羹とは違って色も薄目。栗がごろごろ入っていますが丸のままのだけではなく、
小さなかけらのようなものも結構入っています。
これが同系のお店(だと思う)神戸御影の「常盤堂」のものとの違いだと思います。
常盤堂のも何度か食べましたが、大粒の栗が丸々入っていて、栗の間に羊羹が挟まって
いるという印象です。 もちろんどちらもとてもおいしいですよ♡

 

          

       おっと、栗の少な目な部分を切ってしまったようです。失敗失敗…

 

          

でも楊枝をいれてみるとほら、この通り。栗がホクホクです。
栗はすべて国産のもの(時期によって産地が変わるそうです)、葛粉も少し入っています。
蒸し羊羹といってもベタッとした感じはほとんどありません。
羊羹部分もほっくりしていて水分は少なめです。
 

 

          

          こんどは大粒に出会えました (^_^.)

 
私は高級練羊羹のあのねちっとした感触は苦手なのですが、蒸し羊羹だとそれがない
のでブレーキがきかなくて…大変です。
まだ当分栗が楽しめると思うと、うふふふ、たまりません♡
超有名店である虎屋の栗蒸し羊羹も食べてみたい。
どこかからやってこないものか…無理だよなぁ。

 



  *** おまけ ***

          

これは庵月の春夏商品の「花豆羊羹」 やはり蒸し羊羹です。
山形産の花いんげんが主役で、栗も入っています。 豆の羊羹は初めてでしたが
栗だけよりも甘さが控え目になる分インゲンの美味しさがきわだって、やみつきになり
そうな美味しさでした。


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