由布院へ1

10/1～10/5までなら全国一律7700円というＡＮＡの「超割スペシャル」を利用して由布院に
行ってきました。都合で一泊しかできないため、温泉に入ることが主たる目的です。
同じ金額ならばこの際遠くまで行ったほうが得だという関西人らしい考えからですが　(^_^;)

そういう不埒な考えから決めたせいかどうか 
お天気もあいにくで小雨がふったりやんだり、由布岳もご覧の通りのありさまです。

　　　　　　　　

全く見えず。　白い煙上のあたりに稜線が見えるはずなのですが…（涙）

 

 

　　

金鱗湖へ。　　日曜にもかかわらず人はさほど多くありませんでした。
とにかく水がきれい。透明度はかなりのものではないでしょうか。
水も場所によってはほんのりと温かく、水面がうすく煙ったようになっています。
近くのにぎやかなおみやげ物ストリートはパス。この街には似合わないような気がします。

 

由布院に来たのは２０年近く前で、その時はまだ現駅舎はありませんでした。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　さすがに駅前は混雑しています。

 

　　　　　　　　　　　　

券売機はこれ一台？男性の向こうに窓口が見えます。

 

　　　　　　　　　　

ホームへの入口。　
この入口を入って右方向へ行くと足湯があります（１６０円・タオル付）
でもこの入口、普通の駅のたたずまいと随分違いますね。

改札がない！　自動改札機は別にしても、ここまでシンプルになにもない駅は初めて
見ました。

 

　　　　　　　　　　

列車が到着したら駅員さんがこんな具合に敷居のところに立って降りてきた乗客から
切符を受け取っていました。都会だとこうはゆかない。なんかのんびりしていいですね。

 

そろそろ宿泊場所へ向かいます。早目にチェックインしてゆっくりと温泉を楽しむのが
主目的ですから。

　　　　　　　　　　

「玉の湯」といきたいところですが、諸般の事情により今回は「遊輪」にしました。
オーナーが画家だということで館内に多数の絵が飾られています。



　　
　　

大浴場や部屋付の露天風呂以外に上記のような露天風呂が６つあって、それらのすべてが
予約なしで２４時間いつでも貸切にできます。
知らない人が入ってこないので本当にゆっくりとお湯を楽しむことができました。

翌日は一転してきれいな青空が広がりました。

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　由布岳もこんなにくっきりと。
　　

　　　　　　　　　　
別府へのドライブウェイから見下ろした由布院の街。ススキの穂が出ていました。
季節が早い。稲刈りもすでに終わっています。

 

夫の希望で佐賀関へ関サバを食べに。由布院から約１００ｋｍの行程になります。

　　　　　　　　　　
さば寿司（半身）です。
これは京都のサバ寿司とは違って酢でしめてありません。
脂が少なく想像していたよりもずっとサッパリして、そして身がしまっていました。

　　　　　　　　　　
真ん中にはシソとゴマが入っています。
酢飯がやわらかいのでお箸でつまむとくずれそうになって少々たべにくい。

お寿司はお寿司でおいしかったけど、他の食べ方のほうが関サバをより味わえたかも
しれないと思いました。

 

飛行機なんて年に一度くらいしか乗らない生活をしていますので、今回は少し贅沢を味わおう
ということで帰りはスーパープレミアムシートを利用しました。食事タイムではなかったので
おやつだけでしたが、シートも備品も快適でへぇ～、ほぉ～と思いつつ快適なフライトでした。
羽田では私一人じゃ入れないラウンジも体験。非日常を十二分に楽しんだ２日間となりました。