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The Worst of... [観劇]

 

         

王立劇場Vol.5  『The Worst of  ... 』 


作・演出:後藤ひろひと
出演:石丸謙二郎 内場勝則 川下大洋 後藤ひろひと 須知裕雅 中川貴志
    ぼんちおさむ  
    ゲスト:リッキーフジ 竹下宏太郎 山内圭哉

2006年10月19日(木)~22日(日)
ラフォーレミュージアム原宿


大王こと後藤ひろひとが演劇以外のものを見せてくれる王立劇場。
今回は傑作と呼ぶにふさわしい駄作コントの数々を上演するというもの。

代理人ばかりの同窓会(タイトル失念)に始まり
「カルチャースクール」  
「カシマが港に浮かんだ訳」
首無し死体≠首の短い死体
老人ホームの楽器練習
「森君」

      など。



「オールドスタイル」だったか、石丸謙二郎と内場勝則が帽子を取り合うコントが
サイレント時代のアメリカ映画を見るようで楽しかった。
息が合っていなければできないコントで、いつもながら石丸謙二郎の年齢に比して
若々しい動きと内場勝則の細かな動きがピッタリ一致。

おとなしすぎる息子を20歳の誕生日の前日に殺人者にしようとバットをプレゼント
する両親の話はとてもブラック。

「駅メロ」「置いて行かれた人たち」の2本は以前に観たことがあったが、それ以外は
初めて観るものばかり。大王らしい目線でとらえたコントの数々、それぞれタイプが
違っておもしろい。ドタバタしているようで泥臭くないところが後藤作品のよさかと思う。
2時間すっきりと楽しませてもらった。

終演後はビルの終業時刻を過ぎているということでエレベーターも使えず、全員6階
から階段で下へ。下りもけっこうこたえる。ラフォーレは初めてだがいつもこうなのかしら?

 

会場には物販がいろいろ(最近どんどん増えてるような気がする)
本当は「The Worst of  ジグソーパズル」(各々のピースの真ん中にちっちゃな絵が書いて
あるだけで、手がかりはほとんどないシロモノらしい)を買いたかったが高いので
「The Worst of カニパイ」を購入。

 

  

「私達はカニです」の手話を思い出しつつ食す・・・・
まんまと乗せられてるか… σ(^_^;)

 

 

 

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夕食は明治神宮前の駅から少し歩いてキャットストリートの「annon cook」で。
ビルの2階にあるこぢんまりとかわいらしい店です。


          

「ごはんセット」
玄米ごはんにきのこ、ごぼう、長ネギなどが入っています。上には水菜。
小鉢はかぼちゃのサラダ。レーズンとタマネギ入り。
みじん切りの野菜が入ったスープが付きます。

玄米はゆっくりかんで食べると満腹になるので見た目よりもずっと食べ応えがあります。

 

 

          

デザートはチーズケーキかソイプリンのいずれか。
ソイプリンはソースがアプリコットか黒蜜の2種から選べます。写真は黒蜜。
深めに煎ったコーヒーと一緒に。

私がいた間のお客さんはすべて女性の一人客でした(若い人ばかり)
スタッフもすべて女性で静かで居心地のよい場所でした。


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