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自立するたい焼き [和菓子(関東)]


気がつけば4月になってはじめての更新です。
仕事の後任もようやく決まり明日から引き継ぎに入ることになりました。
ブログに向かうエネルギーも少しずつ戻ってきたところです。
バタバタしつつも甘いものはいつも通りに口にしているのでやせる気配はまったくありません。
写真もたまっているのでせっせとアップしないといけないのですけど・・・

 

          

というところで本日は「自立するたい焼き」です。
ほろ酔いで銀座から新橋方面に歩いていたら、行列のできているたい焼き屋さんがあったと夫が
買ってきたもの。真夜中近くの時間に人が並ぶたい焼き屋さんなどというものがあるなんて、東京
は不思議な街ですね。

このたい焼き、一見したところは普通のたい焼きにしか見えませんが

 

 

          

なんと手を離してもしっかと立つんです。写真を撮る間も微動だにしない。立つたい焼きって確かに
めずらしい。初めて見ました。 もっとも理由は簡単。衣(皮)の厚さが普通の倍以上あるのです。

 

 

 

 
頭から見たところ。二匹といっても充分な     お尻の部分。あんこもたっぷり使ってあるようです。 
くらいの厚さ。

 

 


 

          
皮はちょっとホットケーキのような感じで甘さはとてもとても控え目です。
ふっくら厚めのたい焼きが好みの人にはたまらないかもしれません。このボリュームで150円という
値段
は安いです。
でも一匹ずつ焼き上げるパリッとうす皮のたい焼き好きにはどうかなと思いました。 後者である私は
一匹 食べたらお腹がいっぱい(深夜2時近くに食べるのがそもそも間違ってる…?)
あんこも二つに割ったときに小豆のつぶつぶが残っているのが好きですね。

このたい焼き屋さんは「櫻家」さん。ネットでもたくさんヒットするので有名でファンも多いお店のようです。


 

 


前回の記事で書ききれなかったことを少し付記します。

              

四谷駅から「わかば」のある路地へ曲がる角にあるのが風情のある和菓子屋さん「坂本屋」
素通りできなくてつい引き戸を開けてしまいました。

 

          

うぐいすもちや干菓子なども並んでいましたが、入口のケースにあったカステラに目がとまりました。
聞けば「うちのイチオシです」とのこと。写真は家庭用の小サイズ。
ミミ付きでふんわりとラップで包んであるだけ。この簡易包装がなんか良いではありませんか。

 

 

          

昔ながらのカステラという感じ。下にザラメも敷いてありますが、あまり多くないのでジャリジャリ
苦手な私には丁度いい具合でした。ひとつずつ丁寧に焼かれたのが伝わってくるような優しい味です。

 

 

          
           栞もカステラのように手作り感にあふれていました。

 


 

さらに新宿通りを新宿方面に歩いて行くと四谷三丁目交差点の手前にある「パーラーフクナガ」
以前おいしいと聞いたことがあったので、足も疲れてきたのでひとやすみすることにしました。


             
右側のグリーンのしましまのところが二階への入口です。知らなかったらちょっと入りにくいかも。

 

 

 

          

       階段を上がると昭和の香りがするような入口。店内もちょっと懐かしい感じです。

 

 

 

          

パフェがおいしそうだったけど、お腹がすいていたのでフルーツサンドとコーヒーのセットにしました。
写真はハーフサイズですが、これでもボリュームとしては充分。600円という値段もうれしい。

 


 

             

生クリームが少な目なのでフルーツの味がとてもよくわかります。少し塩気の効いたパンとよく合って
とてもおいしい。バナナ・いちご・キウィ・パイナップルはわかったのですが、あとひとつがわからない。
写真左に写っている薄い紫のがそれ。
シャクシャクした歯ざわりで洋ナシかと思ったけど少し違うような・・・?
思い切って帰りにお店の人に聞いてみました。
返ってきたのは「和ナシのコンポートです」という答え。この時期にナシというのはめずらしいですね。
隣のテーブルのパフェがとてもおいしそうだったので、それがちょっと心残りです(^^ゞ

 


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