えびづくし [食べ物]
全国のデパートにも出店しているえびせんべいの「桂新堂」の本店は名古屋市熱田区の金山駅前
にあるのですが、この本店地下の「百福庵」ではお昼にエビを使ったお料理を食べさせてくれるのです。
一日20食×2回の40食限定。
ただし電話予約は一切不可、午前10時から店頭で先着順での受付のみだというので少し早めに
出かけました。
平日だったので少なめだったかもしれませんがそれでも10時すぎには満席になっていました。
受付時間は10時ですが実際のお食事は11時(後半のお席は13時)からなので待ち時間を
利用して二階にあるお茶席で生菓子とお抹茶をいただくことにしました。
運ばれてきたのは「栗ひろい」(上)と「手鞠菊」(下)
生菓子は北区にある「きた川」製のものだそうです。
(「へそくり餅」のお店でしょうか)
お抹茶とのセットで315円というおどろきの価格でした。
時間になると地下の「百福庵」に案内され、いよいよ楽しみのえびづくしの始まりです。
食前酒の梅酒に続き
(右) 桜えびの釜あげ、甘えびの塩辛、黒豆
(左) 伊勢えびのお刺身
活き車えびの踊り、タイのお刺身
お吸い物はえび団子と生えびせんべい
えびせんべいはもっちりとしていて初めて味わう食感でした。
そして活車えびの塩焼き
籠をはずすと栗が添えられていました。 頭からパリパリと。美味しい。
えびでだしをとったお味噌汁とごはん、お漬物が続きます。
ごはんはおかわり自由でおかわりをするとえびのそぼろをかけてもらえます。
このそぼろがなかなか美味しくてさらにおかわりしたかったくらいです^^;
最後はデザートとして季節のえびせんべい。
この日は栗入りのえびせんべいでした。
甘みがあって食べ慣れているえびせんべいとはまた違った味わいでした。
200円(でしたか)プラスで生菓子に変えることもできるようです。
これだけのえびづくしでお値段はなんと1050円!
量は少なめで男性には物足りないかもしれませんが内容を考えると名古屋人が言うところの
「お値打ち」価格ですね。
連日のように行列ができるというのもうなずけます。
「桂新堂」は季節ごとにかわいらしいおせんべいを出しているのでそれも楽しみです。
ハロウィン用のものが並んでいました。
(写真は昨年に買ったものなので今年は少し違うかもしれません)