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ウォーキングの後は [街歩き・旅(名古屋周辺)]


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      以前よりも交通の便のよい場所に引っ越したのをきっかけに「もっと名古屋を知ろう」を実践中の我家。

      歩くのに気持ちのよい気候になったので24日に行われたJRのさわやかウォーキングに参加してみました。
      複数あるコースの中から選んだのは「龍泉寺と小幡緑地散策ウォーキング」11.9Km

      8:30から11:00の間に指定の駅でコース地図を受け取って自分のペースで歩き、15時までにゴール
      すればよいというゆるやかなものです。


      出発は中央本線の勝川駅。 

      名古屋駅から快速で15分ほどの場所なのですがここはもう春日井市になるそうで、新しいりっぱな
      駅を離れるとのんびりとした風景が広がっていました。

      まず小野道風記念館に立ち寄った後は庄内川を渡って龍泉寺を目指します。



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      川を渡ると名古屋市守山区です。

      龍泉寺は天台宗の寺院で延暦年間に伝教大師最澄による創建と伝えられています。

      名古屋城築城に際し家康は城から見て鬼門にあたる四つの寺院を名古屋城の鎮護として
      定めました(尾張四観音)
      龍泉寺は荒子観音、笠寺、甚目寺と並んで尾張四観音のひとつにも数えられていて
      本尊は馬頭観音、また写真の仁王門は国の重要文化財に指定されているそうです。



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      力強くりっぱな仁王像

      
      そして龍泉寺から10分ほど歩けば小幡緑地です。

      ここは県が管理する自然公園で森林浴のできるウォーキングコースやスポーツ施設・芝生広場
      などが点在し、たくさんの家族連れでにぎわっていました。

      少し早目の昼食をとり、ひと休みした後はこの日最後の目的地へ向かいます。



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      アサヒビール名古屋工場

      敷地内に立ち並ぶ巨大なタンクはなかなか壮観な眺めです。



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      日曜日なので残念なことに製造ラインは動いていませんでした。

      要所要所に係りの方が立っておられて映像を使った説明があるのですがやはり実際に稼働して
      いるところを見たいものです。

      右下の写真は昔の醸造設備の一部だそうで、ゲストハウスの出口付近に展示されていました。

      近代的な設備も興味深いですが「閉」「開」「湯」「水」などの文字がうっすらと残る装置を眺めて
      いると人間的な暖かみが感じられてなかなかよいものだなと思いました。

      創業時からのものづくりの精神を忘れないために展示されているのかもしれません。    



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      そして見学の最後にはビールの試飲が^^v

      飲めない人や車の人にはソフトドリンクも用意されています。
      ほとんどの人はこれが楽しみで参加しているのでしょうね。

      おつまみに「おっとっと」もついてきましたがよく見るとちゃんとアサヒビール工場
      バージョンになっています。  

      

      工場を出たらゴールの新守山駅まで1キロあまり。
      勝川駅を出てから4時間ほどでした。

      帰宅してから気がついたのですが、龍泉寺で展望台に上がるのをすっかり忘れていました。
      庄内川や春日井市街、木曽の山々まで見ることができるそうなのに(--;

          


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