豊川いなり寿司フェスタ [食べ物]
豊川といえば豊川稲荷といなり寿司。
「いなり寿司で豊川をもりあげ隊」という組織があり、「いなり寿司図鑑」を作って各店のいなり寿司
を詳しく紹介したり、9月に厚木で行われたB-1グランプリに出品したりと活発に町おこし活動をして
いるようです。
そんな豊川で11月3日「第2回 いなり寿司フェスタ」が開かれました。
会場は豊川稲荷の境内。
メインは市内の8店舗が考案したいなり寿司を食べ比べて一位を決めようという「いなり寿司食べ
比べ選手権」です。
投票方法は最も気に入ったお店の投票箱にお箸を入れるというもので誰でも参加可能です。
私たちもお昼を兼ねて8種類の食べ比べに挑戦してみました。
【ガリしそいなり】 回転寿司源
米、油揚げ、醤油、ガリ、大葉、ゴマ、砂糖、食塩、酢
さっぱりしてよいのですが残念なことに大葉が乾いてパサパサになって
いました。作ってから時間がたっていたのかもしれません。
【五目いなり】 門前そば山彦
酢飯、油揚げ(遺伝子組み換えでない大豆)、醤油、ひじき、人参、椎茸、竹の子、
くるみ、紅生姜、砂糖、みりん、着色料(赤102)、植物油
油揚げは甘口で目新しさはないが定番のおいしさといったところでしょうか。
【きのこいなり】 なかよし
すし飯、油揚げ、醤油、砂糖、干し椎茸、しめじ、人参
サッパリ系 薄味の椎茸がおいしい。 甘酢生姜が添えられています。
【うなぎいなり】 千石寿し
米、油揚げ(豊川産大豆)、醤油、うなぎ(愛知県産)、錦糸玉子、紅生姜(自家製)、
酢、砂糖、塩、[菊花・花穂]
見た目はとてもきれい。
うなぎの味を引き立てるためかいなり寿司の部分はうす味仕立て。
そのせいか印象が弱い。
細かく刻んでひつまぶしのように混ぜ込んでみてはどうでしょう。
【味噌カツいなり】 和食処松屋
米、味付け油揚げ、味噌(大豆を含む)、砂糖、酢、大場、小麦粉、食塩、
パン粉、でんぷん、卵、コショウ
行列が一番長かったいなり寿司です。
食べてみてみそカツはいなり寿しに合わないのでは…と感じました。
お店の方が少し温めるとより美味しいですとおっしゃってましたが
それでも別々に食べた方がよいのではないでしょうか。
【お菓子やさんが昔ながらの味にこだわって作ったいなり寿し】 宝珠まんじゅうの喜楽
すし飯、油揚げ(遺伝子組み換えでない大豆)、凝固剤(にがり)、調味料(アミノ酸等)、
醤油、砂糖、塩、しそ、ゴマ
油揚げはうす味に仕上げてあり、ゴマと大葉がアクセントになって食べやすい。
【わさびいなり桜組!!】 すし丸
米、油揚げ、醤油、砂糖、醸造酢、食塩、桜えび天ぷら、わさび菜醤油漬
天むすのいなり寿司バージョンといった感じで、桜えびの天ぷらがきいて
います。わさび菜のピリッとしたのもアクセントになっていて私はこれが
気に入りました。
投票結果は第2位だったそうです。
【大葉天ぷらいなり】 来恩
米、油揚げ、醤油、大葉、天ぷら粉(小麦粉・玉子)、植物油、酢
私には油っぽくてダメでしたが、結果はこの大葉天ぷらいなりが第1位に
選ばれました。
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ここからはいなり寿司番外編です
昨年の食べ比べ選手権チャンピオンの松屋支店の「わさびいなり」
9月のB-1グランプリにもエントリーし、6位に選ばれたそうです。
葉わさびの下に煉りわさびが使われていてピリリとおいしい。
同じく松屋支店の「おいなりバーガー」
バンズの代わりに焼いた油揚げでヒレカツ、レタス、タマネギを挟んであります。
これぞB級グルメといったところでしょうか。
夫によるとおつまみとしてイケる、だそうです。
おみやげに持ち帰ったおいなりさん。
見た目はいなり寿司そっくりなのですが、実はシュークリーム。
「たねや菓子店」の「稲荷寿司でシュー」です。
中身はカスタードクリームとチョコク・カボチャ・チーズの三種類。
これ普通においしいです。
店内で食べることもできます。
昼も夜もいなり寿司づくしの一日になりました。
お腹がいっぱい、そしてのどもかわきました^^;;