北海道もりもと

少し日がたってしまいましたが、北海道のおみやげです。
今回もリクエストしたので、またまた「もりもと」です。
和菓子じゃないものも入っていますが、最初がどら焼きなのでカテゴリーは
とりあえず和菓子に。



　　　　　　　　　　　　　　

どらやき。つぶあんと　白あん。
白あんは白花豆の味がしっかり出ていてなかなかおいしいです。
でもここはずっと洋菓子のイメージだったのでどら焼きを作っているのを初めて知りました。

もりもとに限りませんが
こうして断面をしみじみ眺めてみると、なんかね、あんこがね生きてるよ！っていう感じが
しないんですね。工場で一度にたくさん作られましたよ、ってどれも一緒の顔をしている。
離れたところに住んでいても食べられるありがたさを享受するためには避けて通れない
ことなのかもしれません。

街の和菓子屋さんのは多少お味がアレなお店でも一つずつ違う顔をしているの。
命も短いからよけいにいとおしい感じがするのです。

 

 

　　　　　　　　　　

遠目にはマカロンに見えませんか？　そうですか(~_~;)

「蒸しどら」です。こちらはかなりしっとりやわらかな皮になっています。
プレーンとよもぎ。　よもぎの香りがします。原材料をみるとちゃんとよもぎを使っていました。

でも使われているものの何と多いこと。乳化剤、安定剤、着色料など実にさまざまなものが
入っています。長持ちさせるための工夫ですね…時代です。

 

 

これは洋菓子ですが
　　　　　　　　　　　　　「雪鶴」

　　　　　　　　　　

ブッセです。手前がチーズ風味のバタークリームで奥はハスカップを使ったクリームが
入っています。
おみやげ菓子なのでそれなりの味ですが、バタークリームというだけで許せます

 

バタークリームが好き。
小さかった頃はケーキといえばバタークリームでした。当時はおいしいと思っていたけれど
その頃の田舎ではショートニングを使った大手製パンメーカーのケーキしか手に入らなかっ
たのですね。　バラの花びらもしっかりしていて決してふんわりではありませんでした。

大人になってから口にしたバタークリームは全然違うものでした。
コクがあってしっかりしているのに全然胸焼けしないの。時々食べたくなるのですが近くに
はバタークリームを使ったケーキを置いているお店はないようで、発作がやってきた時は
駅前で買えるユーハイムのフランクフルタークランツの小サイズで我慢します。

あんこ派も時々洋菓子食べたくなります。

 

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　銀座ウエストのモカケーキ　　　バタークリームです♡
　　　　　　　　　　奇をてらわない定番のものはほっとします。