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由布院へ3 [和菓子(その他)]


短い旅でしたが和菓子も少しだけ買いました。


           

亀の井別荘の中にある売店「鍵屋」 
二階は喫茶「天井桟敷」になっています(天井桟敷についての記事はこちら
お酒、食器、地元でつくられた食品などここならではの一味違う品々がたくさん
並んでいます。 ありきたりのおみやげでは満足できない人にはうってつけかと
思います。天上桟敷で使われているお皿はグラス類も販売されています。

 
          

鍵屋オリジナルとして「そばかりんとう」などもありましたが、目にはいったのが「巳次郎柿」
というこのお菓子。

 


金沢在の茶人で大正初めに由布院に来て亀の井別荘を作った中谷巳次郎の名前に因んだ
お菓子だと栞にあります。巳次郎という人は無類の柿好き・餅好きで毎日食べても飽きない
というくらいだったとか。
巳次郎の孫が柿の産地として知られる耶馬溪の渓月堂と組んで作ったのが「巳次郎柿」だ
そうです。

 

          

見た目は小粒の干し柿といった風情です。
干し柿を使っているので当然のことながらヘタは本物。
今までこういう見た目が地味なお菓子は当たりなことが多かったので今回も期待しつつ。

 

          

切ってみると中は手亡豆の白あんになっています。この白あんは甘さを控えてあるので
干し柿の甘さがしっかりと味わえます。

若い頃は干し柿なんてと思っていましたが年齢とともにだんだん好きになってきました。
柿をそのまま食べるよりもずっと深い味になるのですね。



 

もうひとつ

          

駅から5分ほど歩いたところに和菓子屋さんをみつけました。「喜久」と読めます。
うすやきのようなお菓子も気になりましたが麩まんじゅうを購入。

 

          

よもぎ(左)はつぶあん、玄米(右)はこしあん入りです。

 

  

小豆は北海道産を使用と店内に書いてありました。
宿に持ち帰ってすぐに食べました。 玄米+こしあんのほうがおいしかったです。

そばまんじゅうの店もありましたが、試食してみたらそんなに(!)と感じなかった
ので買いませんでした。 ロールケーキをはじめとする洋菓子も有名どころがあるようですが
興味の対象外なので今回はパスです。


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