SSブログ

ダンス王 [観劇]

         
    
WAHAHA本舗 踊るショービジネス2『ダンス王』

2006年10月3日(火)~8日(日)
東京厚生年金会館

 

去年の大銀座落語祭でポカスカジャンと梅ちゃんのミニコンサートを観て以来、一度
WAHAHAの全体公演を観たいと思っていた。 たまたま同じ思いでいた友人からの誘い
で実現すること
に。WAHAHAはさすがに一人では行きにくい。

この日は大雨と強風の中10分遅らせての開演。
多少はリラックスして過ごせるかと二階席を選択したが油断はできない (~_~;)

初WAHAHAなのでよくはわからないが、今回の公演はダンス中心らしい。
意外なことにナレーションは徳光和夫。
以下プログラムの中で印象に残っているものをいくつか・・・



 ・オープニングは日本舞踊とダンスのコラボ
   女性は振袖、男性は褌(ラメ入り)  明るい照明の中なかなかの美しさ。

 ・裸の着ぐるみ(というかタイツ様のもの)に2メートル以上の黒いものを付けてのダンス。
   (う、う、詳しくは書きにくい)

 ・北島三郎の「祭り」にのせて会場全体を使ってのパフォーマンス
  3メートルくらいのう○このおん柱が会場を練り歩く。もちろん二階にもやってくる。
  おん柱にさわりまくる観客。すごい!
 

 ・暗黒舞踊団(?) 白塗りの5人によるドリフのパロディ
     これはちょっと…やりすぎの印象を受け、ひいてしまった。

・ポカスカジャンとなんきんによる「人間楽器」のコンサート。
 気持ち悪くなったり感心したり。まさに芸である。

・佐藤正宏のハダカの立ち回り。男性メンバーのほとんどが出演。
  かねてから実際に観た人の話には聞いていたけれども、百聞は一見にしかず。
  会場は大受け。

・久本雅美と男性メンバーによるバレエ剣劇
  バレエでもあり剣劇にもなっているのがおかしい。侍姿、着物姿にチュチュをつけている
  のが妙にかわいい。斬られて袖にはけていく時はバレエのポーズで片手をのばしつつ
  消えていくのがツボだった。 
  これ結構すき。

・梅ちゃんの歌(北の宿から、雪国)
  雪国では黒髪の美しい女性になった梅ちゃんが思いを寄せる男を追いかけて客席に
  乱入。座席の間もものともせず突き進む。二階にも現れ暴れまわるが、逃げる男(人形)
  は観客の手によって客席のあちこちへとバケツリレーよろしく移動する。
  WAHAHAの観客のすごさに驚く。

・久本雅美の独唱 「ジムノペティにのせて 結婚」  
  まるで少女のよう、しかし笑いはしっかりと取る。

・テディとダディ  
  ハッピースティックなるものを使用して。
  詳細に関しては・・・自主規制(汗)

・柴田理恵の一人ミュージカル「新撰組」  
  切れ目に出る「はぁ…」という年齢を感じさせるため息が笑える。
  柴田さん頑張ってるね。

・梅ちゃんの歌 「あの鐘をならすのはあなた」
  事前に配られた自転車のベルを改造した指輪型の鐘を全員で鳴らす。

メンバー全員によるダンス 
  ゾンビの「Show must go on」 

最後に「本日のダンス王」が会場の投票によって決まる。本日はポカスカジャンの省吾さん。


休憩なしの2時間半。
濃い濃い時間。みんなで一緒に楽しもうという気持ちがど~んと伝わってくる内容だった。
すごいという以外にことばが見つからない。
全体公演のせいか梅ちゃんが控え目だったので
「青い~」シリーズを生で一度だけ観てみようかな、とちらっと思ったり…いやいや、観てしまうと
もう後戻りできないところまで行ってしまうような気もするし。
誰も私を誘わないで ^^;

カメラが入っていたが、これスカパーとかで放送できるのだろうか…?


nice!(1) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

最近増えてる!?芸術祭十月大歌舞伎 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。