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うなぎ!うなぎ!うなぎ! [食べ物]


三島のうなぎが美味しいと聞いて、熱海の帰りに(って反対方向ですけど)立ち寄りました。
関東ではうなぎは一度蒸してから焼きますね。関西風の歯ごたえのある蒲焼に慣れているので
関東の蒲焼はどうしても柔らかすぎるように思えてしまいます。
長い間にしみついた嗜好はどうしようもなく、ここ数年はあまりうなぎを食べていませんでした。
久しぶりに食べるうなぎ。期待していいかな。

 

           
         富士山がとてもきれいです。駅舎にさえぎられて残念。

 

うなぎ専門店はたくさんあるようです。
桜家、水泉園(通りかかった時も行列ができていました)なども有名だそうですが、予約して
もらったのはこちら。人数が多いので入りきらないということで、横手の通りを入ったところの
姉妹店に。メニューは同じだとか。



 

           

 

席についてからものすごいボリュームだということを知りました。
特上・上・並と分かれているものの、うなぎの質に違いはなく量による区分だそうです。

 

  
特上:サラダ・茶碗蒸し・デザート付          上:うなぎがはみ出ています 肝吸付

 

 
特上                           上

それぞれ1匹半ずつのうなぎが乗っていて、一見したところ違いがわかりません。



          ところが・・・

          
特上の方は食べ進むと中からもう一匹分出てきます。いわゆる「まむし」状態ですね。
つごう丸々2匹分のうなぎが使われていることになります。
ご半の量もハンパじゃありません。

 

 


          

タレは甘めで焼きもしっかり。確かに関西風よりは柔らかいですが、焼きがしっかりしている
のでおいしく食べることができました。あっ、私がたのんだのは上でも特上でもありません。

 

          

           
「並」です。並とはいえ、丸々一匹分が乗っています。ご飯も1合は確実にある。肝吸付。
頑張りましたがご飯は少し残してしまいました m(__)m

味は別として食の細い女子供と老人は避けたほうがよいお店かも。
無謀なチャレンジになりそうです(^^;
夕食はとても入りませんでした。当分うなぎは食べなくても大丈夫。

 

 

 

駅までの商店街に昭和の雰囲気を残しているお店をいくつか見つけました。

          

最も印象に残ったのがこの玩具屋さん。
ひとつひとつビニール袋に入れられてなつかしいおもちゃがぶら下がっています。
「モール1本30円」なんていうのもありました。

 

          

抱き人形。「ママーとなきます」という説明が。
「40年間売ってきたかわいいお人形です。顔の工場が(去年の9月)なくなったそう
ですのでこれでおしまいかと思っています」

年配のご主人なのでしょう。旧かなづかいで添えられた手書きの説明文に愛情を感じます。

このほかにもレトロな雰囲気のケーキ屋さんやペット屋さん。そしてラーメン屋さんの看板
には謎の「びっくりぜんざい」の文字。

三島はなかなかにディープな街とみました。
グループ行動じゃなければ商店街探検に時間を割いてるな、きっと。
かな~り心残りです。

 


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