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FKIKOSI・SOLO・ACT・LIVE XVIII [観劇]

 

          

 

『フキコシ・ソロ・アクト・ライブ XVIII』
   ~バシュ! シュバ!・バシュチャッ!・スタ・スタ・スタ・・・COMEDY~

 吹越満

 2006年11月22日(水)~29日(水)
 原宿クエストホール


吹越満についてはWAHAHAの頃のことは何も知らないし、たまに出るドラマもほとんど
見ていません。でも不思議な存在感のある役者です。

2002年版のソロ・アクト「ロイヤル室内バレエ団」を観てからずっと気になっていました。
緻密な計算に基づいた映像をうまく使った作品がそれまで観たことのないもので、とても
新鮮に感じました。

その時の映像をうまく使った「双子の兄弟」と4人家族の会話を一人で演じ分けている
うちにそれぞれの声と言葉が混線して誰が誰かわからなくなるという二つの作品が今も
印象に残っています。
結局昨年の「mr.モーション・ピクチャー」に続いて今年も観てしまったわけですが、またまた
フキコシの世界を存分に味わう結果となりました。




静かなオープニング。
舞台上と客席の一番前に大きな白いスクリーン。シンプルなセット。

静かに登場した後「展覧会の絵」をBGMに紙製の巨大パレットを使ってまずはジョブ的
パフォーマンス。

「逆パントマイム」
パントマイムは普通ないものをあるかのように見せるもの。「逆」なのであるものをいかに
無いように見せるか。「先生とパイプ椅子」「月曜日と自転車」がおかしい。
最後はそこにあるはずの客席も無いものとして。

「スタンダップ・コメディアン」
こういうの結構好き。事前に用意した映像をうまく使って、舞台上に寝転がったフキコシ
があたかも立って演じているかのようにみせる。
(おもしろさを言葉だけではうまく伝えることができないのがもどかしい)

おなじみの画用紙(?)に顔をはめ込んだもの。
四人の兄弟をメガネと帽子を使って演じ分ける。
漢字を使ったネタも健在だが、今回はこれのほとんどすべてが下ネタ。
最初はまだよかったが、最後の方はちょっと食傷気味に。

淡々と繰り出されるパフォーマンスの数々。
ばかばかしいと言えばそうなのだけれど、一つ一つが緻密に計算されていてそこから
少しひねった笑いが生まれてくる。
ハマると少々やっかいかも・・・



 
    *****

勤務先は12月が一年中で一番忙しい月です。
元気で乗り切ろうねということで、今夜は少し早めのミニ忘年会を「Chanko Dining 若」で。



  

私の中の「ちゃんこ」のイメージとは大きくかけはなれているお店でした。
人気があるそうですがおばさんはやっぱり普通のちゃんこ屋さんの方が好きだし、コスパも
どうよ…?というのが正直な感想です。 

先週から分不相応な外食が続いたので、明日からは本来の生活に戻って地道に暮らしたいと
思っています。胃も疲れているし体重もえらいことに・・・ <(`^´)>


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