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東肥軒 [和菓子(関東)]


          

世田谷線山下駅を降りて小田急豪徳寺駅を右に見ながら左手方向に曲がると山下商店街に入ります。
「豪徳寺煎餅」の向かいにある「東肥軒(とうひけん)」はさり気ないたたずまいの街の和菓子屋さんと
いった風情のお店です。 
HPによれば、初代店主が肥後の国から東の国に出てきて店を開いたことからこの店名がついたそうです。
入口のケースの中にはさまざまな招き猫が販売されていて豪徳寺が近いことををうかがわせます。

 

 

          

まっさきに目に飛び込んできたのがこれ。
毎月29日は「福の日」ということで月替わりの大福を作っているそうです。毎月異なる大福、ということは
この黒豆大福は今日を逃せば来年まで食べられない文字通り『本日のみ』の商品ということ。もちろん買いました。

 

 

     

赤豌豆の大福とは全然違う仕上がりです。見た目がとても柔らか。「テレ~」と脱力系の感すらあります。
大福は本日限りの生菓子だしね~と歩き途中の公園のブランコに腰掛けて食べたのですが、これがおいしい♡
中のこしあんはあっさりしているけれど気の抜けたような薄味ではなくて、きちんとした甘味を残していて。
黒豆も大福に合うなと思いました。                       (黒豆大福は5月29日のものです)

 

 

 

           

招き猫のもなかを買いにきたのですが、なにやら他にも招き猫関連の商品が見えるショーケース

 

 

 

      

    「まねきねこもなか」 
     小豆の粒がちゃんと残っているおいしいつぶあんが入っています。

 

 

 

     

     「まねきねこまんじゅう」(正式な名称失念しました)
        利休饅頭のようなしっとり感。こしあんも好みでした。

 

 

 

          

左が「招福万寿 黄味招猫(キミニャン)」
  黄身あんに練乳などが加わっているかのような味がしました。甘味が強くて香料も…??
  こういうのは好きじゃありません(-_-;)

右は「招福万寿 千代香猫(チョコニャン)
  黄身あんにチョコチップが入っています。こちらもいまひとつの感じでした。

 

 

 

          

お口直しに「蒸しきんつば」をどうぞ^^
全体にさっぱりと、でも小豆のおいしさがしっかり残っています。 きんつばというと衣をつけて焼くものだと
思っていましたが、蒸してあるのもまたおいしいものですね。

気がつけば名物の「小すずめもなか」を買うのを忘れていました。 どんなもなかなんでしょうね。
  


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