KKP#5 TAKE OFF [観劇]
KKP#5 TAKE OFF~Wright three Brothers~
作・演出:小林賢太郎
出演:久ヶ沢徹 オレンヂ 小林賢太郎
2007年10月2日(火)~3日(水)
中京大学文化市民会館プルニエホール(旧名古屋市民会館)
KKPは「小林賢太郎プロデュース」の略なんだとか。
ラーメンズの相方の片桐仁の舞台は「ダブリン~」「LOVE30」「泥棒役者」など何作か見たことが
あるけれど、若い人に混じってラーメンズに行く勇気もないしで小林賢太郎は初めてでした。
「誰でも簡単に楽しめるんだよ」と片桐に言うアップルコンピュータのCMは見ていましたが。
久ヶ沢徹の大工姿の写真を見て、せっかく名古屋に来るのだし行ってみようか、くらいの軽い気持ちで
出かけました。一人でも知っている役者さんが出ているととっつきやすいので。
予想通り若い人がほとんどでそれも熱心なファンばかりのようでした。
自転車で自分探しの旅を続ける青年(オレンヂ)、旅行代理店に勤める飛行機オタク篠田、息子の
誕生日に実物大の飛行機を作ってやりたいという大工の織部。
三人が飛行場の見えるビルの屋上でたまたま一緒になったことから、ライト兄弟のような飛行機を
作ろうという話になり…
出演者3人の息はぴったり。よいアンサンブルです。「大きくなった男の子たちの夏休み」的なお話
ですがテンポのよい演出と役者の力で飽きさせず最後まで楽しめました。コントのようなシーンも
結構入っていてドッと受けていました(CMのせりふや久ヶ沢出演のNHK朝ドラのネタなども)
カーテンコールは5回あるいはそれ以上あったかも。周囲を見回した限りではほとんどが小林賢太郎
ファンのようでした。
なかなかおもしろかったので他のDVDも見てみようかなと思っています。
おいしくて有名だと教えてもらったと夫が買ってきた「中屋」のあんドーナツ。
ごくごく普通の店構えの街のパン屋さんといった風情のお店だそうです。食べてみてびっくり!
こしあんがとてもおいしいし、ドーナツ生地もしっとり、油っぽくないところが特に気に入りました。
揚げたてを食べたらもっともっとおいしそう。