喜八洲(きやす)のみたらし [和菓子(関西)]
せっかく大阪に行ったので和菓子を買おうと思ったのですが、時間に制約もあり結局デパ地下で選ぶことに
なってしまいました。 大丸・阪急・阪神が隣接している梅田はこんな時とても便利です。
頼まれていたお土産もあったので阪神百貨店の地下へ。
全国どこでも買える大手はパスしてぐるりと回ったあげく地元十三(じゅうそう)の「喜八洲総本舗」にしました。
喜八洲は大阪の人にはなじみのあるお店だそうで 話には聞いていましたが食べるのは初めてです。
酒まんじゅうが有名ですが他のものも手ごろな値段で、どれもそんなに外れはないとのこと。
みたらしはデパートではバラ売りはなく、5本入りパックでの販売です。
新幹線で持ち帰って開いた時にもまだほんのりとした温かさが残っていました。
きちんと並んでいるのを見た時は普通の丸いみたらし団子に見えたのに、取り出すとこんな形。ねぎまのようです。
知らなかったのでちょっと驚きました。
しっかりついたコゲ目がおいしそう。タレは濃く見えますが食べてみるとあっさり。あれっ、と思って原材料を見ると
<昆布>とあります。醤油と砂糖だけのものとはまた違った味でした。
このボリュームで1本80円は大阪人も納得の値段ではないでしょうか。
一緒に買ったきんつば。
かなり大ぶりで皮も厚いです。出入橋のそれと比べると一回り以上も大きいかも。
写真は小豆の粒が比較的きれいに出ていますが、割る場所によって粒があまり見られないものもありました。
小豆と砂糖のみで作られているものとはやはり少し違いがあるようです。
大ぶりなだけあって値段は160円。 味はおやつ向きだけれど気軽に買うにはちょっと高めかな。
「高麗橋菊屋」の売り場に「御城之口餅」を見つけて、「本家菊屋(奈良)」のと食べ比べをしてみたいと思いましたが
これは先の楽しみということで。 ただし、覚えていられればですが…^^