亀戸天神~藤 [街歩き・旅(関東)]
東京一の藤の名所といわれる亀戸天神。
今年も4月20日から藤まつりが開かれていますが訪れた19日はあいにくの強風が吹き荒れる寒い日でした。
太鼓橋から眺めた境内はまだこんな具合で、見ごろにはまだ程遠いといったところでしょうか。
それでもこれだけの数の藤が満開になったらさぞかし見事だろうと容易に想像がつくほどの藤の数です。。
それでも咲いている花のそばに寄るとよい香りが。藤まつりの期間はライトアップもされるそうです。
神社そばの舟橋屋は文化二年創業の老舗。
みごとな藤棚がありますがこちらの藤もまだほんの咲き始め。
入口で食券を買うのですが、その食券はプラスチックの板。意味もなくうれしい気持ちになってしまいます。
そして店内は昔の看板が飾られていたりと歴史を感じさせる造りです。
船橋屋はくず餅が有名ですがそれは当然のことながら関東風。関西人には厳しいので別のものにしましょう。
白玉しるこ(関西風に白玉ぜんざいと脳内で変換) 柔らかい白玉が6個。さらりと透き通ったぜんざいで
甘味はしっかり。
寒いくらいの気温だったのでクリームなしのあんみつにしました。
求肥の奥に見えるのが名物のくず餅二切れ^^;;
赤豌豆は固めでした。 あんも黒蜜もしっかりした甘さで歩き疲れたお腹にはうれしいです。
私の苦手な杏は入っていませんでした。
白衣の女性たちがテキパキと働いている様には潔ささえ感じられて、「和風スイーツ」などという生っちょろい
呼び方ではなく「甘味」 「甘味処」
やっぱりこうでなくっちゃね。