姫路お菓子博~行ったものの [和菓子(関東)]
4月18日から5月11日まで姫路で開かれている「姫路菓子博2008」に行ってきました。
博覧会と名のつくものが嫌いで大阪万博(古っ!以外の博覧会には一度も行ったことがなかったのに
今回は誘われて前売り券を早々と購入していました。
開幕したら連日超満員で不満の声があちこちから。当日も土曜日のせいか姫路駅ですでに大混雑。
こうなれば場内がどれほど混んでいるのか、中味そっちのけで冷やかし半分の気持ちで会場へ。
ゲート付近はこんな様子でさほどでもなかったのに…
メイン会場は3時間待ち。他の会場も1時間から1時間半待ち。夏のような日差しの中、日傘をさすのもはばかられ、
みなさんじっと我慢の行列。
そもそも菓子博というのは明治44年(1911年)に東京で開催されたのを初めに数年おきに全国でひらかれている
のだそうです。地元のお菓子のみならず全国の銘菓も紹介されているというので菓子好きにはぴったりの博覧会かも
と思っていました。実際に足をはこぶまでは…
どこもかしこもこんな風で、立ち止まって相談でもしようものならマイクで注意される始末(;^_^A
結局1時間待ちという「和の匠館」一箇所を見学しただけで早々に会場を後にしました。
「いらち」の関西女の集まりだったので当然の帰結といえるかも…
菓子博のチケットで姫路城を半額で見学できます。私は初姫路城。
実際に目にするとやはり優雅で気品のある姿です。
細部にまで手の込んだつくりはさすが国宝・世界遺産。
こちらもかなりの人出で天守閣内は入場制限がかけられていましたが、それでも博覧会場よりもずっと
見る価値大。 エレベーターなど現代風に改造されたお城も少なくない中、姫路城は昔のままの部分が
多く、当時を偲ぶことができます。
天守閣の窓にも網など張られていないので遠くまでよく見渡せ、汗ばんだ肌に風が心地よかったです。
買ったお菓子は「しほみまんじゅう」と「玉椿」のみ。これならデパートで充分だったのでした。
近頃私のブームのマンホール・消火栓。 しらさぎがあしらわれていてきれいです。