荒川線ふたたび 2 [街歩き・旅(関東)]
雑司が谷霊園の手前に荒川線唯一の鉄橋があります。確かに「鉄橋」ではありますね。
鉄橋を渡る車両。ほのぼのかわいい風景です。
梶原電停付近で道路を横断する都電。なんかいいなぁ、この風景。
梶原で降り、南へ少し歩くと尾久操車場があります。エレベーター付きのりっぱな跨線橋からは幾重
にも広がる線路を眺めることができます。なかなか見られない壮観な風景です。
写真ではわかりにくいのですが、右奥には札幌行きの「北斗星」が止まっていました。
「鉄子」でなくてもロマン感じます(笑)
そしてこの跨線橋からは何と新幹線も見えるんです。ぼんやり眺めていて気がつきました。
小さな男の子がお母さんと一緒に通りすぎる列車を声を上げて見ていたけど楽しいんだろうなぁ。
梶原ではもちろん「明美」に寄って「都電もなか」を購入。レトロ車両を含めた3両を選びました。以前は
気が付かなかったけど中に求肥が入っています。箱をあけると皮の香りがふわりとたつのは変わって
いませんでした。
沿線はバラの見ごろで色とりどりの花が咲き乱れてとてもきれいでした。写真は三ノ輪停留所。
2年前に比べるとリニューアルされてずいぶんきれいになっていました。
関東の美しい駅百選に選ばれているそうです。
発車ホームにある看板。一緒に行った若い人は松山容子を知らなかった…時代感じます。
三ノ輪電停そばには「ジョイフル三ノ輪」という商店街があります。ずいぶん活気のある商店街で
お惣菜屋さんが多く目につきました。
昭和の雰囲気そのままのパン屋さん。以前通った時に気になりながら買えなかったので今度は
思い切って買いました。
焼きたてだったぶどうパン。それからクリームパンにチョコパン。形がいかにも手作りっぽくていい。
右の二つは味も昭和でした…
佃煮や餃子などなど主婦達の都電の旅は食べ物を買い込んで満足感とともに無事終了したのでした。