福助とぶどうパン [食べ物]
久しぶりの更新です。
上野、御徒町、湯島界隈には気になる和菓子と甘味処が迷うくらいありますが、その中のひとつ「福助」に
10月ようやく行くことができました。
すぐそばにある「うさぎや」大好きの私は上京するごとに、つまりは年に10回近く上野広小路に行きます。
それはただただ<ほんのりと温かいどら焼き>が食べたいがため。
あのすっきりとした小豆のおいしさはやはり出来たてに勝るものなし、です。
開店と同時に買い、大急ぎで部屋で食べる。そのために一時は近くのホテルにしていたくらいです^^;
そういうわけで毎回限られた時間内でのスケジュールになってしまうので福助の開店時間を待つことが
今までなかなかできませんでした。
今回は一人でナイロン100℃のマチネ&ソワレ連続観劇だったので、空き時間を使って午後4時頃に
行ってみました。
入口でおかみさんから食券を買って席に。
あんみつも食べたかったけれど、とにかく小豆を味わいたかったので「福助あずき」を注文。
お餅入り(3切れ)もありましたが入らないほうにしてみました。
ほろほろに煮たあずきはしっかりと甘味があって優しい味わい。
半分くらい食べたところで味の変化がほしくなり、お餅入りにすればよかったと少し後悔しましたが
おいしい小豆でした。
次の機会があればあんみつにしてみましょうか。
夕方のうさぎやを見るのは初めて。うさぎに灯りがともるのですね。
レーズン好きの夫が買ってきた湯島のおみやげ 「舞い鶴」のぶどうパン。
テレビで紹介されているのを見てからずっと食べたかったそうです。
なんでも「舞い鶴」というのは喫茶店で、パンは蔵前だか浅草だかで焼いたものを販売されているのだとか。
適当に切っただけでもごらんの通り。かなりの量のレーズンが入っています。ずしりと重いです。
まるで「ぶどうパンの金太郎飴」
もはやパンを食べてるのかレーズンを食べているのかよくわからない^^;
パン生地の半分量のレーズンが使われているというのが実感としてよくわかります。
酸味の少ないレーズンなので食べやすいですが、こんなにたくさん入れて採算がとれるのだろうかと
気になってしまいます。