空也と白松ガもなか [和菓子(関東)]
10月末のことになりますが、おみやげの空也のお菓子。
余分な飾り気がなくすっきりとした佇まいです。
そばまんじゅう、浮島、そして名前はわからないけれど黒ゴマのまんじゅう。
そばの香り高い生地の中はこしあん。ゴマの方も柔らかい求肥に包まれたこしあん。
ふんだんにまぶされたプチプチとした黒ゴマとよく合って後をひくおいしさです。
地味な外見にだまされてはいけない^^
そして大好きなもなか。
先日録画しておいた「夢十夜」を見ていたら冒頭のシーンで菓子皿に2つ乗せられたこのもなかが
ちらりと映りました。思わずにんまり。
空也餅は11月からだそうです。
この週はもなかづいていて仙台みやげに白松ガもなかをいただきました。
ゴマと大納言をひとつずつ。
白松ガもなかには苦い思い出があって…
6年前のことです。ある日白松ガもなかをひと箱いただきました。開けると大中小と20個以上がぎっしり。
当時は引越したばかりでおすそ分けするような知り合いもなく、しっかりとした甘さのもなかをそれこそ
泣くような思いで食べ続けました。
以来白松ガもなかは一度も口にせず。甘い物好きの私が白旗を上げた唯一のお菓子でした。
恐る恐る食べた久しぶりの白松ガもなかは少量だったせいもあってか意外とおいしく食べることが
できました^^;
これからは多分大丈夫そうです。
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