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天然物 名古屋 [和菓子(名古屋周辺)]


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  たい焼きには職人さんが一匹ずつ焼き上げるいわゆる「天然物」と数匹まとめて型で焼く「養殖物」
  があります。

  東京にはたい焼きの名店といわれるところがいくつもあり、それらはことごとく天然物でありますが
  なぜか東京以外で天然物にお目にかかることはあまりありません。
  手間と技術を要するからでしょうか。

  名古屋もそのほとんどは養殖たい焼きのようですが、大須に一軒一匹焼きのお店があります。
  大須観音のすぐそばの「鯛福茶庵」です。





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        尻尾がりっぱでなかなかキリッとした外見のたい焼きです。
        みたらしなどの団子や五平餅のような「甘美味(あまうま)もち」というのも販売しているので
        たい焼きの専門店ではありません。





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    一匹焼きなので皮は薄いめ。焼きたて熱々、やわらかめのあんこが詰まっています。
    個人的にはもう少しカリッとした焼き加減の方が好みかな。 一匹130円。

    奥の喫茶コーナーでもいただくことができますが、お茶とのセットメニューになるので倍以上の
    お値段になってしまいます。 周囲を気にせず立ち食いがお得か…







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        もう一軒の天然物のたい焼きは名古屋市の南、豊明市にある「むらさきや」さん。
        カーナビを頼りにたどりついたお店はのどかな郊外にぽつんと建っていました。

  



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    丸みを帯びたやさしい形。
    こちらのたいやきは頭が右向きで出てきます。注文してから焼いてくださるので少し待ちますが
    できたてのアツアツです。





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          皮は当然薄め。小豆の風味が残るあんこはすっきりしていて好みです。
          もう少し素朴な味の皮だと言うことなしかなぁ。これは個人的な好みの問題ですね。

          店内のテーブル席でいただくことができますが無料のお茶をサービスしてくださるのが
          うれしいです。






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   3匹持ち帰りをお願いしたら紙袋の下にダンボールを敷いて渡されました。型崩れしないようにとの
   心遣い。ダンボールの角が落としてあるところにご主人の気配りが感じられます。
   一匹80円という値段もうれしいです。  







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  たい焼き番外編

  デパートの催事場で何度か見かけて過去に一度買ったことのあるミニたい焼き。
  もっともたい焼きの形はしていても全く別のお菓子というほうがよいような気がするのですが。

  「ブルーノ」という会社が製造・販売している「シーブリーム」というミニたい焼き。体長は5センチです。
  この会社の本社が名古屋だったということを最近知りました。





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    で、通りかかったついでに買ってしまいました。
    チョコ、つぶあん、カスタードの3種類が定番ですが、この時は期間限定の「キャラメル味」が販売中
    でした。 写真はカスタード。
    
    再度食べた感想は 「やっぱりたい焼きじゃない」   
  

          
          

          

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