川口屋 栗のお菓子 [和菓子(名古屋周辺)]
今年の夏はとても忙しかったので栄に出るのはほぼ3か月ぶり。
厳しかった暑さもようやく峠を越してリニューアルしたテレビ塔を久しぶりに
ゆっくりと眺めました。 そういやまだ一度も上ったことがないんだった…そのうちにね。
老木や [和菓子(名古屋周辺)]
北区大曽根駅の近くにひっそりとたたずむ和菓子屋さん
「楽庵 老木や」さん
通りに面しているのですが気をつけていないと通り過ぎてしまいそうです。
でもなかなか良い雰囲気。 おいしいアンテナに反応します。
こちらのお店 少し前までは「若木屋 良恭」という屋号でした。
ご主人が75歳を機に今までよりも種類を減らしながらも独自の和菓子を
作り続けたいという想いを込めての変更だそうです(老木や ちらしより)
父の日 [和菓子(名古屋周辺)]
今日は父の日。
名古屋市中村区にある「こざくらや一清」は「おほほっ」という名前のフルーツ大福が
有名らしいのですが(私はまだ食べたことがない)バレンタイや母の日・父の日などの
行事にちなんだ和菓子も積極的に作っておられます。
昨年に続き今年も父の日は「ぱぱとビール」、煉り切りの「黄色のバラ」の二種だそうで
写真は昨年のものです(今年は髭の形などが少し違っているようです)
葉月 3月のお菓子 [和菓子(名古屋周辺)]
名古屋市緑区鎌倉台にある小さな和菓子屋 「葉月」さん
ご主人は芳光で修行されたそうで、以前から一度行ってみたいと思っていました。
最初は外郎製の「ひとひら」
白小豆を使ったピンクの餡がうっすら透けてなんとも美しい風情です。
羊羹製のひとひらの桜の花びらが春らしい。お味も◎。
椿もちくらべ [和菓子(名古屋周辺)]
(左:川口屋 右:芳光)
名古屋で椿もちといえば川口屋の名前をよく聞きますが、たまたま同じ日に
川口屋と芳光、両方の椿もちが手に入ったので比べてみました。
椿もちは平安時代にもあったといわれているほど古くからあるお菓子です。
道明寺を使う店も多いようですが、この両店のものは羽二重餅です。
大きさもほぼ同じくらい。川口屋は上下に二枚の椿葉を使っています。
また瑞々しさを損なわないようにでしょうか、購入時に上の葉は別にして渡されます。
卯の春 [和菓子(名古屋周辺)]
三越に立ち寄ったついでに「1月だし花びら餅でも…」と両口屋さんをのぞいてみました。
ケースの中に花びら餅と並んでいたのが「卯の春」
春らしくきれいな色合いにうさぎの姿がかわいらしくて、花びら餅は取りやめこちらを購入しました。
三越栄店限定商品だそうです。
霜月の和菓子 [和菓子(名古屋周辺)]
12月になってしまいましたが、11月に味わったお菓子の一部です。
まずは大好きな川口屋の『木守』 柿のきんとんです。中は道明寺。
秋の味覚の中で栗も好きですが柿も大好きで果物屋さんでひと盛りいくらの安いものを探して
毎日のように食べています。そろそろ旬も終わりになってきて寂しい限りですがもう少しすると
干柿が出回ります。これはこれでまたおいしい。
あやめ団子(筒井松月) [和菓子(名古屋周辺)]
現在の住まいは自転車や徒歩で行ける範囲に和菓子屋さんがいくつもあるのでその時の気分や
お財布の具合とも相談しながら選ぶのがひそかな楽しみです。
今日はその中のひとつ、東区の筒井商店街にある小さな和菓子屋さん「筒井松月」です。
上生菓子ではなく、おはぎ・大福・鬼まんじゅうなど気軽に楽しめる餅菓子系の和菓子屋
さんです。
店頭のガラスケース越しに大鉢に盛られた商品と奥の作業場が見えます。
栗きんとん食べくらべ [和菓子(名古屋周辺)]
もう少し栗きんとんの話題におつきあいください。
恵那駅前の観光案内所に市内8店の栗きんとんがひと箱に入った「栗くらべ」という
商品を見つけました。
中津川でも6店の同様のものがあるようなのですが、先に見つけたこちらを購入することに
しました。
おそらく繊細な味の違いはわからないだろうけど、それでも一度にいろんなお店のを食べ比べる
ことができるとはなんという贅沢。
和宮道中御菓子 [和菓子(名古屋周辺)]
「大乃国の全国スイーツ巡業」で見てから気になっていたのが「和宮道中御菓子」
幕末に皇女和宮が14代将軍家茂に降嫁した際、道中で食したであろうお菓子を現代に再現
したものなのです。
平成13年に大阪で「皇女和宮様御婚礼道中菓子製法の儀」が発見され、そこには江戸への25日
ほどの旅の間に32品目の保存のきくお菓子を携行されたという記述があるそうです。
それをもとに中津川菓子組合が一年をかけて24品目を再現し、一度に6種ずつ販売しているものです。
栗粉餅 [和菓子(名古屋周辺)]
かねてから栗の季節に一度中津川に行ってみたいと思っていました。
同じ行くなら10月29日に。
これには意味があるのですがそれは後に書くことにして。
高蔵寺を過ぎたあたりから周囲の風景が変わり始め、1時間ほどの乗車ですがちょっとした旅気分
を味わいながら快速に揺られました。
目的地は中津川ですが先日地元のテレビで紹介されていた恵那の「栗粉餅」がとてもおいしそう
だったのでまずは恵那駅でいったん下車。
栗の季節になりました(川口屋) [和菓子(名古屋周辺)]
今年も栗きんとんの季節を迎えました。
9月末に購入したものですが川口屋さんの栗を使った生菓子をいくつかアップします。
最初は藷蕷まんじゅう(左)と栗粉(右)
おまんじゅうの中はこしあん。栗の砕片が入っています。
川口屋の栗粉(くりこ)はギュッとひねった形に勢いがあって特徴的です。
10月の朔日餅と30周年のライオン [和菓子(名古屋周辺)]
このところ赤福のまわし者になったような感がありますが、今月も三越で買ってしまいました。
10月の朔日餅は「栗餅」です。
もち米のつぶつぶを残したお餅にごく小さくカットした栗の甘露煮を乗せてあります。
朔日(ついたち)餅 [和菓子(名古屋周辺)]
今年になってから何かと慌ただしく、blogもすっかり放置になっていました。
もう夏も終わりのはずなのに9月になっても35度を超す暑さが続いているこの夏。
いったいどうなっているのでしょう。
まだまだ体が冷たいものを要求してきます。
「赤福」の夏の定番 「赤福氷」
赤福本店に行かなくても名古屋ではタカシマヤと松坂屋にある赤福茶屋で食べることが
できます。
入口で食券を買い、熱いほうじ茶を飲みながら待つこと暫し。
抹茶のシロップがたっぷりかかった赤福氷が運ばれてきます。
新年のご挨拶を申し上げます [和菓子(名古屋周辺)]
あけましておめでとうございます。
2010年は雪化粧の新年となりました。
このところ更新もスローペースになりつつありますが、今年もおつきあいいただければ
幸せです。
明るいことのひとつでも多い一年になりますよう。
本年もよろしくお願い申し上げます。
両口屋是清 「はつ春」
紅白の梅と鶯をかたどった和三盆のお干菓子です。
クリスマスも和菓子で [和菓子(名古屋周辺)]
名古屋では新参者(らしい)タカシマヤですが地下の和菓子売り場の充実度はかなりのもので
近くに行ったら用がなくてものぞいてみることにしています。
クリスマス企画で半田市の「松華堂」の生菓子が並んでいました。
松華堂の生菓子は普段デパートでは買えないので4個入りでしたが迷わず購入。
写真は「聖樹きんとん」
伊勢芋入りでしっとりしていて中は白小豆のつぶあんです。
クリスマスの和菓子は形がかわいらしくても食べてみるとがっかり、というものも多いのですが
これはとてもおいしい。
はじめての白 [和菓子(名古屋周辺)]
白いたい焼き
今さらの感なきにしもあらずですが、ようやく近くにお店ができたので買ってみました。
オープン当初は行列ができていたので落ち着いてきた頃をねらっていたら今頃になってしまいました。
色白器量よしのたいやきはもちろん養殖物。
どうしても「たいやき」のイメージとかけ離れているので、頭でわかってはいても目にすると
やはり多少の違和感覚えてしまいます^^;
千なり 尾張三景 [和菓子(名古屋周辺)]
どら焼きの記事もいくつか書いてきましたが名古屋を代表する両口屋是清の「千なり」は
まだ取り上げていませんでした。
名前の由来は豊臣秀吉の馬印である千なり瓢箪の焼印を押したところから来ているそうです。
桜のお菓子(川口屋) [和菓子(名古屋周辺)]
桜を愛でたら桜のお菓子が食べたくなって川口屋さんに寄りました。
地下鉄栄駅からほど近い錦三丁目、いわゆる「錦三」にお店があります。飲み屋さんがたくさんある
場所でえっ、こんなところに和菓子屋さんが!? と驚くようなところにお店があります。
天然物 名古屋 [和菓子(名古屋周辺)]
たい焼きには職人さんが一匹ずつ焼き上げるいわゆる「天然物」と数匹まとめて型で焼く「養殖物」
があります。
東京にはたい焼きの名店といわれるところがいくつもあり、それらはことごとく天然物でありますが
なぜか東京以外で天然物にお目にかかることはあまりありません。
手間と技術を要するからでしょうか。
名古屋もそのほとんどは養殖たい焼きのようですが、大須に一軒一匹焼きのお店があります。
大須観音のすぐそばの「鯛福茶庵」です。
10・11月の和菓子 [和菓子(名古屋周辺)]
10・11月に食した秋を感じさせるお菓子をいくつか紹介します。
まずは緑区鳴海にある「菊屋茂富」さん。創業は140年前という老舗です。
現在の鳴海は静かな町ですが、江戸時代は東海道の宿場としてにぎわい、茶の湯も盛んだったそうです。
瀬戸川饅頭 [和菓子(名古屋周辺)]
せともの祭のつづきです。
銀座商店街のアーケードから再び炎天下に出て大汗かきつつ歩いていると「瀬戸名物瀬戸川饅頭」
の文字がでかでかと染め抜かれたのれんが目に飛び込んできました。ほのかに漂うお酒の香り。
見れば行列ができているし、店構えから想像するにこれは当たりの予感…
芳光 3月 [和菓子(名古屋周辺)]
3月の和菓子といえば私の中では「わらびもち」なんです。
今年は「こまき」のも食べられないので久しぶりに芳光のわらびもちを、と思い立ちました。
お店に行くのは名古屋に来てからまだ2度目。
考えてみると東京にいた頃のほうが食べていたかも。近いといつでも行けると思ってしまい、かえって
行かなくなってしまうのかもしれません。
松華堂の生菓子 [和菓子(名古屋周辺)]
半田市には知る人ぞ知る和菓子屋さん「松華堂」があります。こちらの生菓子は本店でしか販売されて
いないのでいつかは…とひそかに機会を窺っていたのですが実現までに結構かかってしまいました。
結論。もっと早く行くべきでした。予想以上の繊細な味と美しさです。
この日の生菓子は全部で6種類。どれと選ぶことができずに結局1つずつ買ってしまいました。
納屋橋饅頭 [和菓子(名古屋周辺)]
名古屋駅と地下鉄伏見駅とのほぼ中間を南へ下ったあたり、堀川にかかる橋が納屋橋です。伏見駅から
歩くと橋の東に見えてくるのがこの建物。「旧加藤商会」のビルです。
貿易会社加藤商会の本社として1931年に建てられ、その後シャム(現タイ)の領事館事務所などを経て
国の登録有形文化財に指定され、現在は市のギャラリーとタイ料理店として使われているそうです。
川村屋 [和菓子(名古屋周辺)]
美濃忠、両口屋是清、亀末廣、芳光、むらさきや、川口屋などなど名古屋にはよい和菓子のお店がたくさん
あります。それぞれ少しずついただきましたが気になりながらまだ行ったことのなかったのが「川村屋」
地下鉄東山線の新栄駅から南の方に歩いたところにありました。
写真でわかるように看板は出ているものの暖簾のない、すっきりと潔さを感じさせる店構えです。
好きだなぁ、こういう雰囲気。
過ぎたるは・・・ [和菓子(名古屋周辺)]
夫の浜松土産です。直径6センチ余り。生クリームや栗・バターなどあんこ以外のものが入ったどらやきも
増えているので、好きかどうかは別にして今更お餅が入っているくらいでは驚きやしません。
ええ、しませんとも。