あんみつと羊かん [和菓子(関東)]
たしか岸朝子さんの「東京五つ星の手みやげ」だったと思うのですが、写真で見てから実物が
どんなふうなのか興味があった「麻布昇月堂」の「一枚流し 麻布あんみつ羊かん」
東京みやげとして初めて味わいました。
約16cm×11cmの箱に流した羊かんの中に求肥・寒天・栗とあんみつの材料が
入っています。
一度で両方楽しめるという趣向なのですが…はたして狙いどおりの出来なのか
要冷蔵なので寒天はずっと冷たいままの状態です。
そのせいか口に入れるとコリコリ感をやや強く感じます。
羊かんの中はつぶしあんで小豆がとてもおいしい。さっぱりと仕上げた羊かんなので
冷たくして食べるとこれからの季節にはちょうどよいと思います。
うさぎの薯蕷まんじゅう。
後ろ姿のしっぽがなんともキュートです。
中は濃い目のこしあん。
薯蕷まんじゅう大好きなのでこういうかわいいのもうれしいです。
「麻布の月」という銘の栗まんじゅう。
抹茶入りとそば粉入りでそれぞれ大粒の栗が入っています。ちょこんと金粉の飾り。
そばの方は香りも高いですが抹茶はう~ん、あまりぴんときませんでした。
中の栗がそば風味のほうがホクホクだったのでそのせいもあるかもしれません。