大須 うまいもん [街歩き・旅(名古屋周辺)]
時々目的を決めずに大須の街を歩きます。
なかには何の店なのかよくわからないようなお店もありますが、初めてでもふらっと入れるような
雰囲気のお店も多くて行くたびに何がしかの発見があって飽きません。
赤門通りの名前の由来となったと言われる大光院のそばにひょろりとした3階建てのビルを
見つけました。
相当年数が経っている様子で壁には「アサヒペン」の文字と共にイラストが描かれています。
どうやら1階にはカフェが入っている様子。
近づいてみると「珈琲じゅっぷん」と書いてあります。
なんでもフレンチプレスコーヒーの専門店だとか。
めずらしいです。ミケネコ舎(コフィアエクスリブリス)を思いだしました。
メニューはストレートコーヒーのみで入口付近にその日の豆(数種類)を記した札が下がっています。
注文してから豆を挽いて淹れるので10分くらいかかりますというのが店名の由来でしょうか。
2杯分はありそうは大ぶりのカップで出されるコーヒーは500円。
店内は決して広くはありませんが静かでなかなか居心地のよいお店でした。
地元のテレビなどでもたびたび紹介されていつも行列ができているのがナポリピッツアの「チェザリ」
薪釜も小麦粉、チーズもナポリからというのがうりのお店です。
そしてここでは25cmサイズのピザが350円という信じられないような価格で提供されています。
セルフサービスとはいえこの値段でこれだけのものを食べさせてくれるのなら並ぶのも当然というもの。
一番高いのがモッツァレラを使ったマルゲリータで850円。
それでもピッツァとしては安いのに350円のしか注文しない私…いつかは食べてみよう。
とんむす本舗の「とんむす」
豚肉の肉巻きおにぎりです。豚肉の味付けがしっかりしているので見た目よりも食べ応えがあります。
出来立ての方がおいしいのですぐに食べたいのですが、大須は腰掛けて休む場所が少ないのが
難点です。
この手の食べ物を若い人のように歩きながら食べるというのはちょっとばかり抵抗あります^^;
巣鴨のようにあちこちにベンチなど置いてくれたらうれしいのに。