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京都土産今回は・・・ [和菓子(関西)]

もう5日もたってしまいましたが

この季節の京都駅はいつも人人人…
お土産を買うためにかなり時間の余裕をみておかなければなりません。

今回はkazさんが京都駅まで見送りという名目でおしゃべりにつきあってくれました。


近鉄の改札を出たらまず「551蓬莱」の豚まんの行列に並ぶ。
これは関東には売っていない(多分)ので多少車中で匂ったとしても、多少重くても
おみやげとしてのポイントは高い。
 
豚まんを買わない時は身軽なので階段を上がった通路の売店で「点天」の餃子を。
ここの餃子は、まだ大阪の新地の汚いビルの上にしかなかった頃からのファンです。
昔ほどのインパクトはないけど、時々食べたくなってしまう。

伊勢丹の地下のお菓子売り場は「京都限定」の文字があちこちにあって、時間と
お金とお腹の具合が許せばほしいものがたくさんあって困ってしまいます。


会社へのおみやげはたいていの場合「阿闍梨餅」にするのですが、暑さにまいって
いたので今回はなるべく軽いものにとあちこち物色。

「亀屋清永」 
ここはあの珍しきお菓子「清浄歓喜団」を作っているところです。
やはりというか当然というか、ケースの中に堂々と鎮座していました。
歯の治療が完了したら一度は食べてみたいものです。一個だけでも買えるようだし。


          

軽そうなので麩のお菓子、名前もそのまま「麩のやき」を購入。



          

サクサクとしていて甘からず辛からず、口の水分は奪われますがなかなかいけます。
(自宅用に置いていたものがいつのまにか食べられていました…)


 

そしてkazさんからいただいたのが「鶴屋吉信」の「山あかり」

          

五山の送り火の期間限定のお菓子らしいです。
「大」の他にも「妙」とかあるのかしら?


            

半円のどら焼き様のお菓子です。 中はつぶあん。
皮が弾力があってモチモチとしていて、ちょうど阿闍梨餅の皮とよく似た感じでした。
この時期は他のお店からも送り火限定のお菓子がいろいろと出ているそうです。
う~ん やはり和菓子は京都ですな。



kazさん ごちそうさまでした


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みむろもなか [和菓子(関西)]


4日間の帰省だったので多くは買えませんでしたが、奈良のお菓子と風景を少し
アップしていこうと思います。

   **********************************************************

 



最初は

「白玉屋榮壽」の「みむろ」  
地元では店名は言わず、「みむろ」という商品名で代用します。それというのもこの
白玉屋榮壽というお店は150年以上もの間、もなかだけを主に作っているからなのです。
(もなかしか作っていないというお店は少ないのじゃないでしょうか)


本店は桜井市の大神神社(おおみわじんじゃ)の大鳥居横にあります。

 
お店の中には喫茶室もあって三輪山を眺めながらもなかを味わうことができます。

 


            見上げるほど大きな灯篭

 




 

自家用にはいつも一番小さい10個入りを。
包装紙の上からもこうばしい皮の香りがわかります。
10個入りだけが縦に詰められているため、端の一個には引き出し用の帯が付いています。
これを引いて出すのが子供みたいだけど結構楽しかったりして (^^ゞ

 

          

県内産の材料だけで作られています。
パリッとした焦がし皮のもなかが好きなので、やっぱりここのが一番好きです。

 

          

「鹿の子餡」というそうですが、こしあんの中に小豆のつぶが少し入った水分が多くて
柔らかめの独特のあんです。
皮はパリッとしていますが、固くはなくてホロッとくずれます。
どうしても子供の頃からなじんだこのあんを基準にして考えてしまうので、私の好みは
人とは違っているかもしれません…

みむろ以外に好きなのは空也のもなかです。
空也のは翌日の少しなじんだものが好きですが、みむろは出来たその日のあんこが
瑞々しいあいだにいただくのが好きです。

 

          

今回は買いませんでしたが、大サイズのものも販売されています。
HPによると160円と倍の値段ですが、並べてみるとそれほど大きさの違いはないように
見えますね。 小は5センチ四方の大きさです。
地元ではみむろをよくお遣い物にしますが、まだ一度も大サイズのものを頂いたことは
ありません。見た目にお得感がないからかな…?


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竹水羊羹 [和菓子(関西)]


梅雨があけたというのに今年の関東はなかなかカァッとした暑さがやってきません。
それでも涼やかな和菓子を見かけるとつい手を延ばしてしまいます。

 

        

京都は二条若狭屋の「竹水羊羹」です。
滋賀県の某有名和菓子屋さんの水羊羹は緑のプラスチックの竹に入って、ぴっちりと
フィルムのふたがされていました。が、これは違います。
瑞々しい青竹に笹のふた。これだけで涼しさがいや増すというもの。 

 

この水羊羹は口に入れるまでのプロセスもまた楽しい。
まず添付のキリを取り出して、おもむろに竹筒の底にブスリと突き立てます。

        

 

 

キリが入った手ごたえを感じたら今度は笹のふたを外します。

        

 

 

キリを外し、竹筒の底をトントンと優しくたたく。
するとつるりと水羊羹が顔をだします。この瞬間がちょっとうれしいんですね。

        

 

 

ね、ちゃんと中まで詰まってますでしょ?

        

 

 

ここまででようやく準備完了。  いただきます

        

小豆・砂糖・寒天 の他に葛と水飴も使われています。
ひんやりとして、さっぱり。夏はやっぱり高級練り羊羹よりも水羊羹ですね。       

    

 


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赤飯まんじゅう [和菓子(関西)]

最近は調子がよかったのでついつい途中で保存するのを怠ってしまったら
システムエラーのメッセージが突然出て記事が全部消えてしまいました。
ほんとうにso-netだめだめだわ……

気を取り直してもう一度最初から書く!


        *  *  *  *  *

デパートの催事で京都の味特集が開催されていました。
鯖寿司やお漬物に混じって「五建ういろ」を見つけました。

お砂糖ジャリジャリのお菓子とともにういろうというものも実は苦手です。
「にちゃ」と歯にくっつくようなあの感触が気持ち悪くて。



それで買ったのはこれ。

     

赤飯まんじゅうです。  
以前見たのはたしか「音羽屋」のだったかと思いますが、いずれにしても食べるのは
初めて。  甘いのか、それとも<いかにも>なお赤飯が現れるのか。
期待はふくらみます☆


 

     

確かにお赤飯ではありますが、小豆はないのね。
甘みはほんのりですがついていて、やはりお赤飯というよりはお菓子としての印象
が強いかな。  でもそんなに強い甘味じゃないので、ちょっとお腹がすいた時に
いいかもしれません。もち米なので「食べた!」感がしっかり味わえます。

 


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菊壽堂 [和菓子(関西)]


大阪は高麗橋の和菓子店「菊壽堂義信」 
出張する家族を拝み倒して寄ってもらいました(もちろん事前の予約も怠りなく)



     

ビル街にぽつんとあってのれんも大きな看板も出ていないし、知らないと通り過ぎて
しまいそうな店構えです。

 

     

      今回は「葛ふくさ」「大福」「高麗餅」を購入。

 



     

これが「葛ふくさ」  夏季限定です。  
なんてきれいなのでしょう  見飽きない   ほれぼれしますねぇ
名前の通り吉野葛をふくさのようにしてあんを包んであります。
写真ではわかりにくいですが、うっすらとあんの色が透けて見えてきれいなんですよ。

 

     

葛を開いてみると、あんの周囲をごく薄い求肥でくるんであるのがわかります。



     

中心のつぶあんは甘みを極力抑えてあるので、皮も含めた小豆そのものを味わう感じ。
何度もさらしてあるのでしょう、水分も少なくて、あんこだけだと荒々しい印象です。
でもそれを包む葛がなんともいえない優しさとほんのりとした甘さで、口にいれると
ほっとします。
葛を惹き立てるために敢えてこういうあんこにしてあるのかもしれないと思いました。
今まで食べたお菓子のどれとも似ていなくてとても印象的なお菓子です。

 

     

そして大福。 ものすごく小ぶりです。直径4.5センチくらい。
こちらのあんこも葛ふくさと同じような控えに控えた甘さです。皮は求肥だそうでとても
柔らかく、手に持っただけで形が変わりそう。でも中のあんこがしっかりしているので
持ち上げると「あんこに触れてるっ」っていう感じがします。


     
 
ほうじ茶かなんかと一緒にバクバク食べるおやつの大福とは違いますね。
上生と同じような位置づけなのかも。お値段も毎日のおやつのそれではないです。
(葛ふくさと大福各2個ずつで1500円くらいだったそうです。たかぁ~い!)


 

     

高麗餅です。 左からゴマ・こしあん・白あん・つぶあん・抹茶。
お餅のまわりにあんをつけて片手でサッと握ったような形ですが、その無造作な外観からは
想像できないくらい一つずつの素材の味がくっきりしています。
わたしは好きですが、パサパサしていると感じる人もいるかもしれません。

     
     ピントが奥のこしあんに合ってしまってます(^^;;

 



 

       

去年買った「甘香梅」です。
菊壽堂の定番のお菓子だそうで、10個から樽にはいって販売されているとか。
この時は箱で買うことができました。
一見したところ梅干そのもの。塩の吹き方もリアルです。

 

     

中は白あん。塩の吹いた梅干が実は甘い。見た目と味のギャップがおもしろいです。
わたしは砂糖ガリガリのこのタイプのお菓子は苦手なのでたくさんは食べられませんが…

     
 


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甘夏ゼリー [和菓子(関西)]

デパ地下ウロウロの間にふと目に飛び込んできた「夏柑糖本日分完売」の文字。
えっ、京都以外でも売ってるんや(^^♪  
すごいぞ伊勢丹vv って別に買えたわけじゃないんですけども。

そばで佐賀県の物産展が開かれてる。佐賀のお菓子って何かあったっけ…?
人垣かきわけのぞいてみると、「甘夏ゼリー」というのが並んでる。
暑くなってくるとどうしてもこういうものに目がいってしまいます。
色もきれいだし「よけいなものは入っていませんよ」の声につられて一口試食。
おっ、いいんじゃないの☆


    

1個350円。金額だけでは比べられないだろうけど老松の4分の1の値段ですよ♪
製造者は『甘夏かあちゃん』  呼子で作られているそうです。



     

まずひとくち。
優しい色あい。ふるふるっとした柔らかさです。
あとくちもさっぱり。よけいな手が加わっていなくてほっとする味わいです。


     

半分に切ってみました。
これくらいずつ食べるのがいいのよね、きっと。

蜜柑のゼリーで思い出しました、この器。
いつ買ったのかなぁ? 和久傳の「柑玉」が入っていたんだった。

 

     

こちらはじっくりと炊いた蜜柑をゼリーで固めたもの。
買った時に「ぜひ皮も一緒にお召し上がりを」と言われましたが食べて納得。
実だけを食べたときよりも皮が一緒の方がずっと深い味。
皮の苦味が何ともいえぬおいしさでした。
夏限定だったと思うのですが今年も売ってるのかな。


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わらびもち(藤菜美) [和菓子(関西)]

新聞のちっちゃい記事に伊勢丹新宿限定で「ずんだチーズケーキ」ありますと。
たまには和洋折衷もいいかもと近くのBREEに行ったついでに寄りました。
伊勢丹は和菓子が充実していてたまに行くと目移りして困ってしまうのです。

目指す「ずんだチーズケーキ」はすぐにわかりました。ん~、写真は見ていたんだけど
イメージと違ってやっぱり洋ものっぽい。
同じケースには竹筒を縦に割った器に流したずんだ羊羹もあったのだけどどうも心に
しっくりこなくて購入は見送ることに。

せっかく来たんだし、と「西湖」を買いに行ったものの本日分は売り切れ。
6時半だし無理もないか。今日はついてないなっ。
未練がましく和菓子売り場をウロウロしているとさっきのずんだのそばに行列が出来てる。
わらびもちの実演販売で
「藤菜美」という名前が見えます。どうやら京都のお店らしい。
本わらびと書いてあるし、試食しつつ並ぶことにしました。

若い職人さんが巨大フィルムみたいなわらびもちのシートにきな粉をウワッとまぶして
切り分けていくのを横目で見ながら待つことしばし。

 

      小ぶり(11cm位)の箱です。

 

    

きな粉と抹茶の二種類がありますが、両方入ったのを選んでみました。735円。
けっこうな量が入ってます。きなこもたっぷりかかっていて余るくらい。
残りのきな粉も口にいれちゃった。コホ!

 

    

とてもやわらかくてのびるのびる…!
きなこに不要なお砂糖が入っていないので飽きずに口に運べます。
抹茶にはきな粉が混ぜてあるのでしょうか。苦味がソフトになってる感じがしました。
<わらび澱粉、抹茶、上白糖、きな粉> 原材料もシンプルでよいよい。


包装紙には「おだんごの店 藤菜美」とあります。
調べてみたらみたらしだんごが知られているとか。でもケースの中にはわらびもちの
サンプルとくずきりが並んでいるだけでした。きっと夕方までに全部売り切れたんでしょう。

 

前に並んでいる人たちが結構くずきりも注文している。おいしいのか…?

 
  

で、買ってしまいました。左は番茶(ほうじ茶)、右は緑茶。
それぞれお茶のゼリーが乗っていてタレが別ボトルでついてきます。


    

うちには素敵なガラスの食器が全くないので、涼しさはないけど少しでも雰囲気を変える
べく移し変えてタレをかけてみた…

う~ん…甘い、甘すぎるっ (`^´)  
ってかこのタレ激しく合わないんぢゃないの…?

翌日に食べたせいもあるかもしれないけどボソボソしてるし、お茶のゼリーも何だかなぁ。
頑張ってはみたけど結局全部食べられずにギブアップ。
白松がもなかの大以来だわ。

ごめんね、ごめんね。
バチあたりませんように…
 


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末富 [和菓子(関西)]

     

       

京都「末富」さんの生菓子です。
髙島屋で購入。デパートで販売されているものはあらかじめ3個入りにセットされているため好き
な物を選ぶ楽しみは味わえません。
今日の箱には同じものが2つ入っていました。

 

         

見れば見るほど恐竜の顔みたい (^_^)
葛の中に抹茶のあんが入っています。目にみえるのは小豆です。
あんがうっすらと透けて見えるのが涼しげでこの季節らしいですね。これが2つ。
冷やしすぎるとおいしくないのですぐにいただきました。


         



あとのひとつは練切です。
これが本当に美しい形で

         

                                …もうため息が出ます。


まだわずかな個数しか味わってはいませんが、今までに出会った末富のお菓子はよけいな
装飾を削ぎ落としたシンプルなものが多かったように思います。
形も色彩も。 黒文字を入れるのが惜しくてしばらく眺めていました。あんも美味しい。

         

 



以下は昨年の2月に味わった生菓子です。お店には行けないので同じく髙島屋で購入。

         
     
         梅にはやはり白あん。



  

あん入りわらびもち。もちろん本わらび粉です。
末富さんの生菓子はとってもお高いのでそう頻繁には買えません。
それだけに美味しいとはいえ「わらびもちやのうて別のんがよかったなぁ」と、つい本音が。

 

         

生菓子の中でも特に好きなのがきんとんなので、これが一番印象に残っています。
山芋が使われているのでなめらかで柔らか。
よもぎの香りが立っていてするりと口に入ります。
きんとんが入っていると「当たり!」って思っちゃいますね。


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葛のお菓子 [和菓子(関西)]


「お取り寄せ」なるものをしてみました。 
新聞で見つけた奈良「天極堂」の「くずの子ロール」
昨年発売になったとのこと。

吉野といえば吉野葛。天極堂本社のすぐそばにはなんと「葛」という名前の駅が
あります。古くから葛が採れた場所なのでしょうか。
天極堂といえばまだ奈良に住んでいた10年位前、突然県庁のそばに出来た黒塀
の建物がそれでした。当時いったい何屋さんなのだろうといぶかしく思った覚えがあります。
今ではすっかり周囲になじんでいるようですが。


     

名前の通り葛でできたロールケーキです。小麦粉は全く使っていないとか。
原材料欄には<ホイップクリーム、卵、葛澱粉、砂糖、牛乳、バター、トレハロース>
とあります。小麦粉もBPも使わなくても焼けるのですね。

 

     

見た目ではちょっとわかりませんね。普通のロールケーキみたい。
口に入れると小麦粉のスポンジに比べてふんわり感はあまりしませんが、しっとり
やわらかです。ホイップクリームもバニラ風味は感じず全体に優しい感じがしました。
ロールケーキは洋菓子になるのでしょうが、葛の粉から作られたこのケーキは和の
香りの強いお菓子だと思いました。
それで敢えて和菓子のくくりに入れてみました。


お取り寄せもひとつだともったいない(!)ので手作り葛もちのセットと本葛粉も購入。
5人分の葛餅用の粉ときな粉・黒蜜・専用型が巾着袋に入っています。


  

 

水と葛ミックス粉(お砂糖が入っているようです)を混ぜて強火で練ること1分半くらい。
型に入れて氷水で冷やすとできあがり。5分もあれば充分です。
ほんのり温かみの残るくずもちはつるんとしていて胃にもやさしいです。
出来立てを食べるのは初めてですが予想以上においしくて、こんなに簡単に作れるの
なら買ってくるよりいいかもしれない。
本葛のくずもちなんてそうそう売っていませんしね。



     


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和菓子の日(ひと口わらび) [和菓子(関西)]

 6月16日は「和菓子の日」だそうです。

    和菓子の日は1979年に制定されました。
    848年国内に疫病が蔓延したことから仁明天皇が年号を「嘉祥」
    と改め、6月16
日に16の数にちなんだ菓子と餅をお供えして疫病
    除け・健康招福を祈願したことに始まるそうです。
                        ~全国和菓子協会HPより~


 ◆本日の和菓子

京都先斗町 駿河屋の「ひとくちわらび」です。

   

   包装紙もちどりでかわいい 

 

     

   とってもきれいなまんまる。やわらかいけど崩れるほどではなく
   結構しっかりしています。わらび粉の深い緑がきれい。
   「ひとくち」で食べるには少し大きいかも。


   

    わらび粉の皮はうす~いです。たっぷり詰まったこしあんはしっとり柔らか。
    楊枝を入れるとスッときれいに切れます。気持ちいい。
    添付のきなこを足さずともおいしく食べることができました。

     同じあん入りわらびでも名古屋の「芳光」に比べるとわらびもちの部分がわずかです。
   わらびもちを楽しむのならやはり芳光かな。
   でもこのたっぷり詰まったこしあんも好き。
   


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御座候 [和菓子(関西)]

 

          

関西人には極めてなじみの深い御座候。関東での出店は少ないので食べることはあきらめ
ていたのですが、調べてみると近くに一箇所ある! ネットってこういう場合便利です。

御座候っていつも並んで買うというイメージがあったのですが、行ったお店は誰も並んではい
ませんでした。ちょっと寂しい。たまたま人がいなかっただけ…?
テンポよく焼き上げるパフォーマンスは見られなかったけど5年ぶりに手にした御座候は変わ
らずホカホカとあたたかでした。
お店のおにいさんも愛想よくって「小豆ちゃんありがとう」のポスターも久しぶり。 

1個、2個、3個…と細かく書かれている値段表は並んでいる間にきちんと代金を用意するた
めのものでしょうが、これってとても関西的じゃないでしょうか。混んでいるからお金の受け渡
しもちゃっちゃっと済ませる、みんなが気持ちよく買い物するためのちょっとした心遣い。

横道にそれますがバスに乗るたびに感じるのは、バス停に着いてからゆっくりと席を立ち両替
をして運賃を払う人たちが少なくないということ。運転手さんも停車するまでは席を立たないで
と呼びかけているので、これは関東ではあたりまえのことなのかもしれません。

でもね
混雑時は別として、乗り込んだら両替は先に済ませておく。降りるバス停が近づいてきたら
手すりを持ちながら気をつけて出口に向かう。バスが停車した時には運賃丁度のお金をサッ
と運賃箱に入れてぐずぐずせずに降りる。お年寄りや体の不自由が方達を除いてはこの一連
の流れを自然に行う人が多かったように思います。 運転手さんも「両替は先にお済ませ下さ
い」とアナウンスしていたし。
これって「いらち」の関西人ならではなのか…?(長年にわたってしみついた習慣はなかなか
消えません)

さて御座候。
赤と白の2種類で北海道産の小豆を使用あんこがそれはもうたっぷり。薄いけれどしっかり
した皮もおいしい。 御座候は冷めても固くならず、翌日にオーブントースターでカリッとさせ
たのもまた違った味わいでなかなかいけます。

以前は赤あん派でしたが久しぶりに食べた白あん(手亡豆)がとてもおいしくて、これからは
半分ずつ買おうと決めたのでした。
あんこの量の割りにあっさりしているので一度に2個は食べてしまうのが悩みといえばいえ
るかも



 


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